その後、ガララーガ投手は「人間だから間違もある」と言ったいう。
すばらしい人物で、すばらしい人格の持ち主だと思う。
スポーツマンシップとは、相手や審判を尊敬すること。
まさに、審判を尊敬するからこそ出た言葉といえる。
スポーツマンシップとは、勝ち負けにこだわらない精神とも言える。
今は、勝ち負けにこだわるアスリートが多い。
少し残念なことだ。
ガララーガ投手を見習ってほしい。
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【デトロイト(米ミシガン州)2日(日本時間3日)=APほか】タイガースのガララーガがインディアンス戦で、九回二死まで一人の走者も許さない快投。しかし、塁審の判定ミスで歴史的快挙を逃した。
イ軍27人目の打者、ドナルドの打球は一、二塁間へ転がり、捕球した一塁手がベースカバーに入ったガララーガへ送球。アウトのタイミングに見えたが、ジョイス一塁塁審はセーフと判定し内野安打が記録された。22年のキャリアを持つ同塁審は試合後、「審判人生の中で最大のミス。私が完全試合をフイにした」と誤審を認めた。
大リーグでは5月9日(同10日)にブレーデン(アスレチックス)、5月29日(同30日)にはハラデー(フィリーズ)が完全試合を達成したばかり。シーズン3人目の快挙を逃した28歳の右腕は「彼(一塁塁審)は本当に謝罪していた。誰も完ぺきではない」とさばさばした表情だった。
米のスポーツ専門局「FOX SPORTS」の電子版は、3日付(日本時間4日)で「あなたは(判定を)訂正することができる」との見出しをつけ誤審騒動について言及。判定を覆す唯一の手段として「バド・セリグ・コミッショナーが特例措置として裁定を下すのみ。特権を行使すべきだ」と指摘した。
2010年6月4日 8時0分 (サンケイスポーツ)