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2010年09月23日

利益より幸せが優先

前に、土地の奪い合い=侵略戦争が終わった様に思われているが、実はお金の取り合い=経済戦争が行われていることを書いたが、その続きを。

シェアを奪い合い、意味もなく多額の利益を出した企業や経営者が評価されているが、一企業の成功が、多くの企業を廃業に追い込み、多大な損失を生んでいることに注意しなければならない。

この競争は本当に意味のある競争なのだろうか? 

今のシステムでは、多くの企業や社員は幸せになれない。
(スポーツの世界では、試合が終われば敵は仲間である。
 勝者は敗者を見殺しにはしない。)

私の提案。
利益を出す企業より、続く企業をつくろう。
大きな企業でなく、小さくてもみんなが幸せにイキイキ働ける企業を作ることだ。
利益より、幸せが優先だ。

そのための成功プログラム。
知育 = 気づき力と創造力で、見えなかったものが見え、答えが見つかる。
徳育 = 思いやりの心、正しい心で、自分の役割を知ることができる。
体育 = 正しい生活習慣で、頭もからだも絶好調。







posted by 植田真司 at 17:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年09月12日

奪い合いの精神が破滅をもたらし、与え合いの精神が平和をもたらす。

報道2001で、中国人観光客が日本の地方を救うをテーマに放送していた。

民族がそれぞれ、仲良く暮らすことは大切なことだ。

助けあい、与え合いの精神は、もっとも重要だ。

しかし、中国人の目的は、お互いのためにというものではない。

日本の土地、水など、日本の資源を買占め、一儲けしようという考えである。

これは、「与え合いの精神」ではなく、「奪い合いの精神」である。


土地の奪い合いが終わり、戦争が終わった様に思われているが、

実はお金の取り合い、経済戦争が公然と行われている。

シェアを奪い合い、意味もなく多額の利益を出した人が評価される社会。


国内の生産を、海外に移し利益を出している企業が本当に評価に当たるのだろうか?

一企業の利益のために、どれだの損害を国内に与えているのだろうか?

経営視点、経済視点では評価も異なるだろう。


また、従業員をロボットのように働かせる経営者。

現在も経営者の中には、ヒトラーの様な人物が沢山いるのではないか。

もっと冷静に今の社会を考える必要がある。


イルカやクジラのように、与え合いの精神で平和に生きている知恵ある生き物もいる。

日本の文化は、与え合いの文化=共生の文化と私は考えている。

我々は、早くそのことに気づくべきである。

自然を支配する西洋的な思想から、

自然と共生する東洋的な思想に戻るべきである。












posted by 植田真司 at 09:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年09月11日

教育に投資して大学卒業しても、賃金は低下する。

国民生活白書によると、大学教育の投資収益率が低下しているとのこと。

ようするに、幼少の時から塾に通い、教育の費用が増えているのに、
誰でもが大学を卒業するようになり、大卒者の価値が下がり、
所得が低下しているということです。

実際、大学も教育より経営重視で、学生が集まらない大学では
存続のためには、試験を受けないでも大学に入れてくれますし、
二流大学生の学力は低下しているでしょう。

また、世界的にみて日本の賃金は割高であり、
中国や韓国、インドなどの大学生の方が遥かにまじめに勉強しています。
間違いなく、日本の大学卒という資格だけでは、高所得は無理でしょう。

これから学歴が関係なくなり、実力主義になれば、
大学レベルの知識は、オンライン教育で安価に学べば十分です。

これからの社会で求められるのは、大学で学ぶ知育=「知識」でなく、
体育=「健康な体」、徳育=「思いやりの心」が大切です。

健康な体や思いやりは、オンラインでは学ぶことが困難です。
活字や形で表現することが難しいからです。

これからは、大学卒という肩書きに頼らず、自分の力で生きる時代です。
そのために、どの組織でも受け入れられる専門能力と、協調性を身に付けておくべきです。

机の前で知育だけを身に付けるに出なく、
人間力を高め、知育・徳育・体育のバランスを整えること。

スポーツだと、スポーツマン精神を身に付け、体力や忍耐力を養うこと。

私が提唱している下記の7つの成功習慣を実践するのでも可能です。
挨拶、笑顔、感謝の気持ち、良い姿勢、早寝早起、整理整頓、一日一善。

これらの基本を身に付けることが大切と思います。

ぜひ、考えていただきたいと思います。
知識教育だけで、幸せな人生を歩むことができるのか?


ツイッターもどうぞ!
ほぼ毎日、人材育成のことつぶやいてます。
http://twitter.com/Business_Athlet













posted by 植田真司 at 22:54| Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年09月05日

自分の為に、目標と目的を使い分ける。

知人の松村さんが、ツイッターでこんなことをつぶやいていました。

「管総理、普通のサラリーマンの息子が総理までなったと自慢しているが、自慢するとすれば、なることではなく、何をしたかが大切。議員も同じ。話を聞いていると、成ることが目的な人と手段として成ろうとしているのかの器の差が見える」

目的と手段を間違っている人が多いですね。

例えば、企業が儲けることは目的ではなく手段です。
それを何に使うかが目的で、もっとも大切なことです。 
会社の理念になんて書いてありますか?
(ウソを書いてる企業も多いですが・・)

例えば、アスリートもオリンピックで金メダルをとることや
球児なら甲子園に出ることは、目標であり目的ではありません。

その経験を人生にどう活かすのかが目的であり、重要なことです。

オリンピック選手が、インタビューで

「ご苦労様でした。オリンピックが終わり、これからどうされますか?」
の質問に、

「これから、ゆっくり考えます」
「しばらくは、休みたいです」
の答えは、誠に残念です。

メダルを取ることが目的ではなく、
人生をどう生きるかが目的であることを、
分かって欲しいですね。

            植田真司


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人生の目的をしっかり持ちましょう。
ラベル:目標 目的 成功
posted by 植田真司 at 11:41| Comment(0) | TrackBack(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

石田梅岩とスポーツマンシップ

石田梅岩は、江戸時代の思想家、倫理学者。石門心学の開祖です。1727年43歳の時に出逢った在家の仏教者小栗了雲に師事して思想家への道を歩み始め、45歳の時に借家の自宅で無料講座を開き、石門心学と呼ばれる思想を説きました。学問とは心を尽くし人を知る。心が自然と一体になり秩序をかたちづくるとしている。『心学』を普及させました。

この梅岩とスポーツマンシップとどのように関係するのか?

梅岩は、「仁(他人を思いやる心)」、「義(人としての正しい心)」、「礼(相手を敬う心)」、「智(知恵を生かす心)」という4つの心を備えれば、お客様の「信(信用・信頼)」となってますます繁盛するのだと説いています。

「お客様」を「ライバル・仲間」に置き換えれば、これはスポーツマンシップと同じことを言っている。

「思いやる心」、「正々堂々とした心」、「あいさつ=尊重する心」、「知恵を生かす心」
まさにスポーツマンシップと同じである。

仁、義、礼、智 4つの心を忘れないようにしたい。

              植田真司

ツイッターはじめました。
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posted by 植田真司 at 08:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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