パフォーマンスエンハンスメント 『Performance Enhancement』
「アスリートが本番で実力を発揮する方法」「能力を高める方法」と言う意味で使われています。
現在、スポーツ心理学を中心に、スポーツバイオメカニクス、行動分析などあらゆる角度からパフォーマンスの向上を研究する分野として、注目をあびています。
しかし、これはスポーツ選手、アスリートに限ったことではありません。受験勉強する学生、クリエイティブな仕事をするビジネスパーソンにも必要な考え方です。
パフォーマンスを向上するのは、心・技・体のバランスによるものです。
技術(勉強やノウハウのトレーニング)だけでは、パフォーマンスは向上しません。ものごとの考え方、十分な睡眠、バランスのとれた食事など、正しい生活リズムと体調を整えることを忘れてはいけません。
寝不足では、十分な能力を発揮することは出来ませんよね。
忙しいからと、寝不足になると、さらに仕事が遅れて、悪循環になります。
寝たいる間に、ギャバという神経伝達物質が分泌するのですが、寝不足になるとギャバが不足します。
ギャバは脳内の血流を活発にし、酸素供給量を増やしたり、脳細胞の代謝機能を高めるはたらきがあることがわかっている。このため、脳内のギャバが不足するとイライラし、集中力が低下します。また、さまざまな体調不良を招くと言われています。
だから、アスリートは、パフォーマンスを高める為に運動・栄養・休養も大切と考えているのです。
いかがでしょうか。
アスリートのパフォーマンスエンハンストメントには、学ぶところが多々あるのではないでしょうか?
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