行政の外郭団体の依頼で、健康・スポーツの市場性について調査していました。
結論として、医療系産業市場に比べ、健康増進系産業市場はまだまだ小さく、今後大きくなる可能性が大。
医療系産業が約41.5兆円に対して、健康増進系産業が5.7兆円と日本の場合、予防より治療にお金をかけている。予防医学協会の報告によると、治療:予防が3:1の時、もっとも効果的であるされており、現在の7:1比率はアンバランスである。
今後健康増進産業は、2倍の14兆円規模になると考えられる。
また、運動が医療費を削減することが明らかないなっており、運動プログラム等のビジネスが有望である。
しかし、健康日本21やアメリカのヘルシーピープルの中間報告から、@運動を実践する人がまだまだ限られれていること。A運動を継続することが難しいこと。が課題としてあげられており、楽しく継続できる運動プログラムが望まれている。
単純なウォーキングやジョギングでなく、ゴルフやテニスなどのスポーツをすればいいというのが私の考えです。