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2007年07月26日

国際スポーツ健康創造都市大阪 2

7月25日の【健康・スポーツビジネスフェア】の様子

テーマ 21世紀の基幹産業としての健康・スポーツ産業

基調講演「21世紀の基幹産業としての健康・スポーツ産業への期待」
早稲田大学 スポーツ科学学術院 教授 原田宗彦 先生

〜パネルディスカッション〜
「未来の健康・スポーツ商品開発の可能性」
コーディネーター:早稲田大学 教授 原田宗彦 氏 
企業パネラー  :ゼット株式会社 代表取締役社長 渡辺泰男 氏
         ミズノ株式会社 常務取締役 加藤昌治 氏
         株式会社デサント ヘルスマネジメント研究所所長 坂本弘 氏

原田先生より、スポーツ産業がのどのように変遷したのか説明されました。用品・施設の産業からエンターテイメント・ITの産業へ大きく進化しているということです。これからは、スポーツにも付加価値を付けていくことが大切と言うことです。

各企業を代表するパネラーからは、これからの取り組みとして、健康市場への対応についてお話がありました。用品だけでなく、幅広く取り組んでおられることが分かりました。


この日も、私の講演が別のフロアでありました。
「未来のスポーツ産業〜国際スポーツ健康都市を目指して〜」

これから、スポーツ産業はどのようになっていくのか?
大阪が、国際スポーツ健康創造都市になるには何が欠けているのか?
スポーツ見本市、小売の集積、スポーツ経済産業研究センター、スポーツ博物館、大学での取り組み、スポーツマーケティング会社などあげさせて頂きました。



いろいろな方々に「スポーツ」に興味を持っていただき、スポーツ・健康に関連あるビジネスを始めることで、国際スポーツ健康創造都市に一歩でも近づくことが出来れば幸いです。

また、今回のイベントは、「まずは成功」とスポーツ関係者からお声をいただきました。
もっと多くの方に、スポーツのすばらしさと、スポーツビジネスの魅力を知っていただければと思います。

今回のイベントを開催していただいた関係者の方々にお礼申し上げます。


posted by 植田真司 at 11:42| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツ産業発祥の地 大阪 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

国際スポーツ健康創造都市 大阪 1

7月24日・25日と大阪産業創造館で、スポーツ健康のイベントがありました。大阪をスポーツと健康ビジネスで活性しようというのが狙いです。

内容は、
7月24日が

基調講演 「健康スポーツ産業の経済効果」
関西大学 大学院会計研究科教授 経済学博士 宮本勝浩 先生 

講  演 「健康・スポーツ産業の動向 〜トータルウエルネス産業のビジネスチャンスを探る〜」
有限会社ニーズ創造研究所 代表取締役 植田真司

〜パネルディスカッション〜
「異業種からの成功事例紹介 〜健康スポーツ商品づくりの可能性〜」
コーディネーター:日本一明るい経済新聞 編集長 竹原信夫
企業パネラー  :株式会社IOMIC
         コーキマテリアル株式会社
         株式会社ザ・ミス

宮本先生からは、スポーツの経済効果について、阪神が優勝するとスポーツ用品が売れるのでなく、ビールが売れるように、スポーツに関連がない商品に影響を与える。などのお話でした。

私は、大阪がスポーツ用品産業のメッカであること。
今後、スポーツ・健康市場が大きな市場になること。
その根拠として、不健康な人が多く、2008年4月1日より特定健康検査・保健指導がはじまり、健康予防にスポーツが有効であること。
運動不足だけでなく、食品も疾病の原因になっていることをお話させていただきました。

パネルディスカッションでは、スポーツ関連商品を作って成功されている中小企業のオーナーが参加され、スポーツが好きであり、その思いから商品が生まれていることが、紹介されました。

百数十名の方が参加していただき好評のようでした。
アンケートによると満足度が96%と言うことでした。

これを機会に、竹原編集長と「スポーツビジネスを考える会」を発足させることになりました。
新しくブログを立ち上げ、スポーツ関連ビジネスを立ち上げれるようにがんばりますので、これからもよろしくお願いいたします。






posted by 植田真司 at 11:08| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツ産業発祥の地 大阪 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月29日

大阪はスポーツ産業発祥の地 4 スポーツ新聞の始まりも大阪

スポーツ新聞の始まりも大阪であった。

 神戸新聞系のデイリースポーツが昭和23年に最初のスポーツ新聞を発行。その後、同年に毎日新聞系のスポーツニッポンが発行され、朝日新聞系の日刊スポーツ、サンケイ新聞系のサンケイスポーツ、読売新聞系の報知新聞と続く。


大阪はスポーツイベントの街でもある。

 1915年夏の高校野球が豊中球場で始まる。

 日本初のラグビー専用グランドで、全国高校ラグビー大会で有名な花園ラグビー場が東大阪に。
 
 第1回国民体育大会が1946年に京阪神地方で開催された。

 1948年第1回東西学生選抜アメリカンフットボールが甲子園球場でおこなわれた。

 全国高校サッカー、高校駅伝、初のマラソン大会も大阪が始まり。

 大阪で、スポーツ大会が行われた背景には、スポーツメーカーの存在があったといえる。
posted by 植田真司 at 11:32| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツ産業発祥の地 大阪 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月24日

大阪はスポーツ産業発祥の地 3 日本は世界3大スポーツ産業大国

日本(大阪)は世界3大スポーツ用品産業大国(年)

ナイキのアメリカ(オレゴン) 、
アディダス、プーマのドイツ(ヘルツオーゲンアウラッハ)
ミズノ、アシックス、デサントの日本(大阪)、
上記が世界の3大スポーツ産業大国(都市)を形成しています。

まさに『大阪のスポーツブランド』は、世界に通じるブランドといえます。

ナイキは1972年創業、アディダスは1920年創業、プーマは1948年創業、最も歴史があるのが1906年創業のミズノです。
 
一昔まえ、御三家は、ウィルソン(1914年創業)、スポルディング(1876年創業) 、ミズノ(1906年創業)でしたが、今や御三家は、ナイキ、アディダス、プーマとなってしまいました。




posted by 植田真司 at 02:46| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツ産業発祥の地 大阪 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

大阪はスポーツ産業発祥の地 2

スポーツメーカーは、今も大阪に本社を置き、大阪を中心に活動しています。

大阪で世界のトップレベルのスポーツ品を研究・開発しています。

しかも、スポーツメーカー・卸の上場企業7社の内4社が大阪、神戸に本拠地を置いている。

社名         主たる本社     売上(2005年度) 
アシックス       神戸市      1710億円
ミズノ         大阪市      1523億円   
デサント        大阪市       701億円  
ダイワ精工       東京都       528億円  
ゴールドウイン     東京都       462億円  
ゼット         大阪市       452億円 
ヨネックス       東京都       344億円 
参考 非上場
エスエスケイ      大阪市      約500億円 

注)
ゴールドウインは、富山
ヨネックスは、新潟の会社です。

posted by 植田真司 at 00:31| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツ産業発祥の地 大阪 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

大阪はスポーツ産業発祥の地 1

大阪には、スポーツメーカーや卸などの大手企業が多くあり、「スポーツ産業発祥の地」といわれています。

明治36年(1906年)に現在のミズノ創業者、水野利八が大阪市北区で水野兄弟商会という洋品雑貨及び運動服の製造販売業を開業したのがスポーツ産業の始まりとされています。
 
関西がスポーツ用品産業に適していた理由として
@ 神戸ではゴム、ケミカルによるシューズが盛ん
A 大阪では河内木綿をはじめとする繊維が盛ん
B 奈良・和歌山では革製品が有名で、奈良は、野球グラブが盛ん
があげられる。

 大阪を中心に関西にスポーツ産業クラスターが形成されていた。
 関西はスポーツ産業のメッカと言えます。

posted by 植田真司 at 00:22| Comment(1) | TrackBack(0) | スポーツ産業発祥の地 大阪 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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