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コンディショニングに対する工夫において、「疲労をとる」「疲労をためない」「睡眠」「風邪予防」などの課題も示されました。
ベストパフォーマンスを発揮するため体力面・技術面・メンタル面が大切なのはもちろん、休養面も重要な課題であることが示されたことになります。
実は、欧米では、早くから休養に注目されている。
日本では、休養の大切さの教育が遅れている。
日本の選手は、つい不安になって本番さながらの練習を求め、逆に疲れをためて調子を崩すことが多い。
練習のし過ぎは、いけない事がわかっても、自信と経験がないためにできないのである。
アメリカでは、トレーニングテーブル(Training Table)と呼ばれる食事会を開催し、選手のパフォーマンス向上に成功しています。
いろんな人のサポートが必要なので、選手、コーチ、セラピスト、 生理学者、栄養士などが参加する食事会を週2〜3回開催し、お互いが話をする機会を設けているのです。